手取り20万でしぶとく生きている

自己破産系男子です

身の毛のよだつ小説「動物農場」を是非読んでほしい

こんにちは、よしなです。

 

周りのブログを拝見し、~である調にした方がエッジが効くイメージがついたので、しばらくこれでいく。あと、普段の言葉遣いからその人とその人の周りが作られると思っているので、日々強い気持ちを持てるようになると思っている。

 

 

今日はジョージ・オーウェルの小説「動物農場」を紹介したい。

 

 図書館でも置いているので、是非見てほしい。

 

あらすじは以下である。

飲んだくれの農場主を追い出して理想の共和国を気づいた動物たちだが、豚の独裁者に篭絡され、やがては恐怖政治に取り込まれていく。

・・・

全体主義を生み出す人間の病理を鋭く書き出した寓話小説の傑作。

これだけで読みたくなったと思う笑

僕はこの本の著者が書いた「1984」も読もうと思う。

 

これを読んで教訓にしたことは、馬鹿は馬鹿と知らぬままに振り回される。知恵がないと大きい権力に飲み込まれるということかな。

 

単に怖いだけでなくてユーモアがところどころあるのでそれも面白いが、動物たちの思考を徐々に削っていき、気づけば豚を頂点とする独裁が始まっている描写に恐怖を覚えた。

 

この、思考を削るのに重要なのが「言葉」。つまり言葉を削ることで動物たちはその言葉の言動を認識できなくなっていく。よくある例で、夏場外国人が日本に来たとき、風鈴の音は外国人に聞こえない。なぜなら、風鈴という言葉を知らず、認知できないから。というものもある。

 

完全に動物農場の形態と同じ国の情勢はないんだろうけど、多かれ少なかれ似ている組織はあるんだろうなと感じた。(政治は無知なので、うまく解説できず申し訳ない)

 

現実には体験できない非日常体験を教えてくれる本は、僕たちにとてもいい知見を教えてくれる大事な存在だと思う。

 

あと、言葉。言葉を大事にしていこう。言葉が豊かだとたくさんのことを感じ取ることが出来るから。