少し生き辛さを感じてる人に読んでほしい一冊は借金玉さんの処女作
こんにちは、よしなです。
文字の圧力があってパラパラ読み進むことができなかった本、ついに読み終わりました。
この本めっちゃお勧めです。
今仕事はゆるふわなところに勤務しているので、仕事術という意味合いではなく、借金玉さん(@syakkin_dama)の考えや文章が気になっていたので予約していた本でした。
内容は仕事術が6割くらいと借金玉さんの考えが4割くらいで、借金玉さんのトライアンドエラーから導き出されたノウハウや考えが本人エピソードとともに、ユーモアがありかつ役に立つように書かれていました。
ノウハウの原則である
- ぶっこみ
- 一覧性
- 一手アクセス
は普段から意識すると資料はなくさないでしょうし、会社を「部族」として考えるノウハウは腑に落ちる部分が多かったです。ちょっと生きやすくなりました。
何より好きなのが、所々出てくる「やっていきましょう」という言葉。
出来損ないの自分(←僕のことですよ)を等身大に把握し、そこからどのようなツールや考え方を使って一般人であるかのように振舞えるか?という観点が好きです。
高須賀さん(@takasuka_toki)が
「目を良くしようと努力せず、すぐメガネをつかえ」ということである
と表現していて、まさにその通りだなと思います。
あと、僕は自己肯定が非常に低い人間なんですが、Hack30の【自己肯定に「根拠」はいらない】に救われました。
他人の生を無根拠にどんどん肯定していこうと思います。
みなさんには、苦しいことも悲しいことも辛いことも悔しいこともたくさんあると思います。
僕もです。
でも生き続けることで、程度はどうあれ何かいいこと起こると思います。
やっていきましょう。