「センスは知識からはじまる」を読んだ
こんにちは、よしなです。
タイトルの通り、今週はこの本を読みました。
著者はくまモンを作り出し、KITTEにあるTHE STOREをプロデュースされている水野さん(僕はこの本ではじめて知りました)
センスを分解すると知識と知識を組み合わせることから生まれるものとし、凡人でもセンスを生み出せるような思考法や具体的なノウハウが書かれていました。
僕は全くセンスがない人間なので、読んでていちいち「なるほどー」とつぶやいていました。
例えば
- センスは数値化できないものだから自分の中で普通を知っとくこと(比較するといい・悪いがわかります)
- 過去から物事を予測すること(iPhoneはポケベル→ガラケーの流れから生まれた)
- 王道を知り、流行りを知り、傾向を知ること
センスのいい商品は目にとまったり買ったりするので、人はセンスを判断することはできる。だけどその商品を作ることができない!という方にもお勧めです。
この本を元にしながら商品開発などすると、とても面白いじゃないかなと思います。僕はデザイナーではありませんが、歴史(王道や流行)を知ることで、どの業界でもどの分野でもいち早く知識を習得できると思いました。
僕は技術系の人間なので、まずどういう技術が過去にでき、どういうアウトプットを残したのか?そのアウトプットにより次の技術はどのようにして生まれたのか?と考えながら業界の知識を吸収していこうと思います。